blog インプラントメーカーについて
歯科で使用されているインプラントには、ヨーロッパ製、韓国製、アメリカ製、日本製など、様々なメーカーで制作されているものがあります。
当院ではスイス製のストローマンインプラントだけを使用しています。
インプラントは骨と接合することで、患者様のお口の中で機能します。
なので骨としっかり接合(オッセオインテグレーション)する事がインプラント治療の成功の大事な要因となります。
骨接合の条件
①生体親和性
インプラントと体とのなじみ
②インプラントの形状
インプラントの形
③インプラントの表面性状
インプラントがインプラントメーカーによりどの様に表面処理されているか
④宿主側の状態
糖尿病、高血圧などの体の状態
⑤外科手技
治療する歯科医師のスキルの程度
⑥荷重の状態
例えば骨接合するまでに義歯などで負荷がかかっていないかどうか
上記の6つの大事な条件があります。
①、②、③はインプラントメーカーだけで決定します。
インプラントメーカーにより、インプラントの生体親和性、形状、表面性状が異なります。
そのためインプラントはメーカーにより、仕入れ価格が安いメーカーと高いメーカーで10倍程度の幅があります。
そして質の良いインプラントで患者様に治療を提供しようとすると、治療費も上がってしまいます。
また良いインプラントメーカーは10年以内にインプラントがダメになった場合、インプラントメーカーから購入した歯科医院側に10年以上保証がある事が多いです。
当院で使用しているストローマンインプラントはメーカー側から医院に対して永久保証がある、優秀なインプラントメーカーです。
これからインプラント治療をご検討されている方は、治療費用だけでなく、インプラントメーカーを調べてから治療を受けられるのをおすすめいたします。
またインプラント治療をおわられた患者様は、インプラントメーカーや被せ物の固定方法を知っておくことをおすすめします。
院長 宮園 智之 - Tomoyuki Miyazono
枚方市の歯医者「宮園歯科医院」では、患者様に寄り添って症状やお悩みをお聞きし、ご納得いただいたうえで治療を進めることを重視しています。当院が常に心掛けているのは、患者様にとって安心できる歯科治療を行うことです。 こちらでは、当院の診療理念と院長についてご紹介しています。当院での治療をご検討中の方は、まずは当院の歯科治療に対する考え方をご覧ください。当院は、皆様が安心して通える歯科医院を目指して日々力を尽くしています。
経歴
- 大阪府枚方市出身
- 2006年 高槻高等学校 卒業
- 2013年 朝日大学 歯学部 卒業
- 2014年 朝日大学病院 勤務
- 2015年 大阪府内医療法人 勤務
- 2017年 大阪府内医療法人 院長 理事就任
- 2020年 宮園歯科医院 勤務
- 2022年 宮園歯科医院 院長就任
所属・学会
- JIADS エンドコース
- JIADS 補綴コース
- JIADS デンチャーコース
- JIADS ペリオコース
- JIADS 再生医療コース
- 大森塾 5期
- 日本臨床歯周病学会 会員
- 日本口腔インプラント学会・JACID