インプラント治療のリスクについて

blog インプラント治療のリスクについて

枚方市の歯医者、宮園歯科医院です!

 

インプラント治療後の痛みやリスクについて患者様からご質問いただく内容について解説いたします。

 

①術後の腫れ痛み

※骨がしっかりあり、インプラントだけを埋入する場合(ノンフラップオペ)

腫れはほとんど出ません

痛みは出ても翌日までで、鎮痛剤で気にならなくなる程度です。

 

※骨が少なく、インプラント埋入と同時にGBR.サイナスリフト(骨造成)を行う場合

2〜3日後に腫れ痛みがピークになり7〜10日ほどでおさまります。

腫れ、痛みを抑えるための鎮痛剤の服用方法をお伝えいたします。

 

②神経や血管などを損傷しないか

神経や血管を損傷することのないように、当院では必ずスキャナーを用いてオーダーメイドのサージカルガイト(ステント)を使用してインプラント手術を行います。

骨の中は目で見えないため、サージカルガイトを用いない手術はリスクが大きくなります。

 

口腔内スキャナー

サージカルガイト

③金属アレルギーだが大丈夫か

インプラントは金属アレルギーのでないチタンで出来ているため問題ありません。

ただしまれにチタンアレルギーの患者様もいらっしゃいますので事前に確認が必要です。

 

④歯周病でも大丈夫か

インプラントもインプラント周囲炎という歯周病にかかるリスクがあります。

インプラント治療前に残存歯の歯周病治療とインプラント治療後には必ずメインテナンスが必要です。

 

⑤MRIは大丈夫か

インプラントや歯科用の銀歯、金歯などは全て磁石に対して反応を示さない「反磁性合金」がもちいられています。

その為、磁石をつかうMRI検査には影響はありません。

 

⑥骨が少ないが大丈夫か

当院では骨が少ない場合、しっかりと骨造成を行ってインプラント治療を行います。

骨が少ない部位に無理矢理インプラント治療を行うと、インプラントの見た目や寿命に悪影響をあたえてしまいます。

またインプラント治療をしたのに噛んだら痛い、などの悪影響が生じる場合もあります。

 

当院での骨造成の症例です

 

抜歯後三ヶ月のレントゲン写真

 

骨造成直後のレントゲン写真

 

骨造成から三ヶ月 インプラント埋入時のレントゲン写真

 

インプラント治療に関するご相談は初回相談料無料です。

お悩みやご相談がございましたらお電話にてお問い合わせください。

監修者情報

院長 宮園 智之 - Tomoyuki Miyazono

枚方市の歯医者「宮園歯科医院」では、患者様に寄り添って症状やお悩みをお聞きし、ご納得いただいたうえで治療を進めることを重視しています。当院が常に心掛けているのは、患者様にとって安心できる歯科治療を行うことです。 こちらでは、当院の診療理念と院長についてご紹介しています。当院での治療をご検討中の方は、まずは当院の歯科治療に対する考え方をご覧ください。当院は、皆様が安心して通える歯科医院を目指して日々力を尽くしています。

経歴

  • 大阪府枚方市出身
  • 2006年 高槻高等学校 卒業
  • 2013年 朝日大学 歯学部 卒業
  • 2014年 朝日大学病院 勤務
  • 2015年 大阪府内医療法人 勤務
  • 2017年 大阪府内医療法人 院長 理事就任
  • 2020年 宮園歯科医院 勤務
  • 2022年 宮園歯科医院 院長就任

所属・学会

  • JIADS エンドコース
  • JIADS 補綴コース
  • JIADS デンチャーコース
  • JIADS ペリオコース
  • JIADS 再生医療コース
  • 大森塾 5期
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本口腔インプラント学会・JACID